AIと採用に関する日米実態調査(企業編)

8割以上の企業が採用を「減らしていない」。一方、求める人材・スキルには変化の兆し

株式会社インディードリクルートパートナーズ

株式会社インディードリクルートパートナーズ(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:淺野 健、以下 IRP)は、日米で採用業務に関与している就業者(会社員・会社役員)6,180人に対し、近年のAI活用や採用状況の変化について調査した結果をご報告いたします。

新卒・ジュニア層(経験年数3年程度まで)の採用数の変化

※2023年以降の採用数に関する設問で「増えた」「変わらない」という回答の合計が全体に占める割合

※生成AIに関する3つの取り組み(①「経営トップによる方針発信」、②「生成AI活用に関する責任者の任命」、③「生成AIの推進組織の設置」)を全て実施している企業を「AI活用先進企業」、それ以外の企業を「非先進企業」と定義しています。

調査結果のポイント

  • 「生成AIを経営にどれくらい組み込んでいるか」では日米差が存在
    ~「AI活用先進企業」の割合は日本9.7%、米国27.7%~
    本調査分析においては、生成AIに関する3つの取り組み(①「経営トップによる方針発信」、②「生成AI活用に関する責任者の任命」、③「生成AIの推進組織の設置」)を全て実施している企業を「AI活用先進企業」、それ以外の企業を「非先進企業」と定義しています。
    「AI活用先進企業」の割合は、日本が9.7%、米国が27.7%となり、米国が日本の約3倍となりました。また、全ての取り組みにおいて、米国の実施割合が日本を上回りました。
  • 採用数への影響:採用を「減らしていない」と回答した企業の割合は8割以上
    2023年以降、新卒・ジュニア層(経験年数3年程度まで)とシニア層(経験年数10年以上)のいずれについても、採用を「減らしていない(増加または横ばい)」と回答した企業の割合は、「減らす」と回答した企業の割合を日米ともに大きく上回りました。
  • 採用の「中身」の変化:採用ターゲットを変更した企業の割合は、日米ともに「AI活用先進企業」が「非先進企業」を上回る
    日本では、「AI活用先進企業」の90.0%が採用ターゲットを変更しており、「非先進企業」の46.2%と比べて約2倍となりました。
    日米の比較:日本は採用ターゲットの変更理由として、「人材不足への対応」を挙げた割合が高い
    日本企業は、採用ターゲットの変更理由として、「人材不足への対応」(44.8%)を挙げる企業が多く、構造的な人手不足の影響が色濃く表れる結果となりました。「生成AIの導入・活用による必要スキルの変化」を理由に挙げた割合は、日米ともに「AI活用先進企業」が「非先進企業」を大きく上回りました。

調査概要

調査名)インディードリクルートパートナーズ「AIと採用に関する日米実態調査(企業編)」
調査方法)インターネットモニター調査
調査対象)日本、米国在住の20歳~59歳の就業者(会社員・会社役員)で採用業務に関与している者
有効回答数)日本:3,090、米国:3,090、合計:6,180
回答者の所属企業の業種、従業員数および創業年数、ならびに回答者自身の職位および採用業務への関与度について、これらの構成比が日米で同程度(差が1pt未満)となるよう、傾向スコアに基づくサンプルウェイトにより補正を行っている。

調査実施時期)2026年3月
調査機関)株式会社インディードリクルートパートナーズ

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